ユニットケアとは?
1 ユニットケアとは
ユニットケアとは、介護が必要になっても今までと同じように「ごく普通の生活」が出来るよう、入居者お一人おひとりが暮らしてきた家に近付けるために、環境作りや、自分で出来ることは自分で行なえるよう、一人ひとりの暮らしを支えるものです。
つまり、施設が決めた日課に合わせて生活していただくのではなく、入居者お一人おひとりの生活にあわせて、介護を行なっていきます。
(1)お部屋、少人数での生活
お部屋は全室個室(トイレ付)で、プライバシーの確保に配慮しています。入居者の方は、家具や仏壇、趣味の品や小物など、思い思いの品物を持ち込み、ご自分の「家」を作ることができます。また、一つのユニットにはキッチンやリビング・ダイニング、浴室などの設備があり、1つのユニットが10名のご入居者で生活を一緒にしていただきます。
(2)顔なじみの関係
ユニットごとに、職員を固定して配置しています。1つのユニットに10名のご入居者という少人数での介護とともに、職員をユニットごとに固定することで、職員ご入居者、あるいはご入居者同士で顔なじみの関係が作りやすくなり、信頼関係ができやすくなります。
(3)起床や食事
10人の方がいらっしゃれば、そこには10通りの暮らしがあります。早起きの方もいらっしゃれば、朝寝坊がお好きな方もいらっしゃいます。食事の時間も、寝る時間も人それぞれで違って当然です。ユニットケアは、ご入居者お一人おひとりの時間に合わせて介護を行います。施設の作った日課にあわせて、ご入居者に動いていただくのではなく、ご入居者に合わせて介護を行ないます。
(4)入浴
大浴場での短時間の入浴ではなく、ご家庭にあるような小さな浴槽でお一人ずつ入浴していただきます。お部屋から浴室までのご案内、衣類の着脱、入浴、そしてまたお部屋までを、ひとりの同じ職員が介護します。入浴は、素肌を他人にさらすという意味で、恥ずかしいものですが、その恥ずかしさを少しでも取り除くための工夫です。
(5)私たちが行なっている介護
私たちが行なっている介護は、ひとまとめに集団的な介護から、お一人おひとりの生活スタイル、ペース、ご要望にあわせた介護・・・これこそが私たちが目指す介護なのです。ユニットケアは、その手段に過ぎません。
ユニットケアとは、介護が必要になっても今までと同じように「ごく普通の生活」が出来るよう、入居者お一人おひとりが暮らしてきた家に近付けるために、環境作りや、自分で出来ることは自分で行なえるよう、一人ひとりの暮らしを支えるものです。
つまり、施設が決めた日課に合わせて生活していただくのではなく、入居者お一人おひとりの生活にあわせて、介護を行なっていきます。
(1)お部屋、少人数での生活
お部屋は全室個室(トイレ付)で、プライバシーの確保に配慮しています。入居者の方は、家具や仏壇、趣味の品や小物など、思い思いの品物を持ち込み、ご自分の「家」を作ることができます。また、一つのユニットにはキッチンやリビング・ダイニング、浴室などの設備があり、1つのユニットが10名のご入居者で生活を一緒にしていただきます。
(2)顔なじみの関係
ユニットごとに、職員を固定して配置しています。1つのユニットに10名のご入居者という少人数での介護とともに、職員をユニットごとに固定することで、職員ご入居者、あるいはご入居者同士で顔なじみの関係が作りやすくなり、信頼関係ができやすくなります。
(3)起床や食事
10人の方がいらっしゃれば、そこには10通りの暮らしがあります。早起きの方もいらっしゃれば、朝寝坊がお好きな方もいらっしゃいます。食事の時間も、寝る時間も人それぞれで違って当然です。ユニットケアは、ご入居者お一人おひとりの時間に合わせて介護を行います。施設の作った日課にあわせて、ご入居者に動いていただくのではなく、ご入居者に合わせて介護を行ないます。
(4)入浴
大浴場での短時間の入浴ではなく、ご家庭にあるような小さな浴槽でお一人ずつ入浴していただきます。お部屋から浴室までのご案内、衣類の着脱、入浴、そしてまたお部屋までを、ひとりの同じ職員が介護します。入浴は、素肌を他人にさらすという意味で、恥ずかしいものですが、その恥ずかしさを少しでも取り除くための工夫です。
(5)私たちが行なっている介護
私たちが行なっている介護は、ひとまとめに集団的な介護から、お一人おひとりの生活スタイル、ペース、ご要望にあわせた介護・・・これこそが私たちが目指す介護なのです。ユニットケアは、その手段に過ぎません。